成形の功徳
尊敬する知人より、自分史を頂きました。
主催されている読書会会報誌に載せられた文章を中心に、これまで書き綴られたものを編集・書籍にされたものです。
感動しました。
内容は勿論、ご自分の想い、出会い、等々を、きっとものすごくお忙しい中、きちんと文章にまとめられ続け、それを改めて書籍の形に編纂されたことに対しても。
そして、「成形の功徳」という言葉を思い出しました。
すべて物事というものは、形を成さないことには、十分にその効果が現れないということです。同時にまた、仮に一応なりとも形をまとめておけば、よしそれがどんなにつまらぬと思われるようなものでも、それ相応の効用はあるものだということです。
(修身教授録より)
素晴らしい想いや実践を、さらにきちんと形として残されたことに感服致しました。
私の場合・・・言いっぱなし、聞きっぱなし、そして、なんとなくわかった気になって放置・・・ということが多いので、きちんと言語化し、文章化し、「形を与える」を実践したいと思います。