「臨床の砦」と「相模原論文」
コロナ患者を最前線で受け入れた病院の日々の戦い、はこんな非常なものだったのか、と一気読み。
最後に、登場する医師が何度も読み込んだ「相模原論文」というのが出てきて、調べてみたのですが、実在する論文でした。
日本で初めてコロナウィルス感染症の死者を出した相模原中央病院の医師たちが書かれた論文ですが、専門医のいない病院の医師たちが、周囲の協力が得られないばかりか、風評被害にあいながら、手探りで奮闘されたことが分かります。
この病院からは、その風評被害に関してこのような資料も出されており、心が痛みます。
また、この論文の謝辞は以下のようなものです。
COVID -19 の院内発症に対して、病態もわからない不安要素が強い中で、感染伝播の危険を顧みずに積極的に感染対策、防御策を尽くしてくれた外科病棟看護師ならびにコメディカルの諸氏に、心から謝辞を申し上げたい。
コロナ診療の最前線にたたれている、医療従事者の方へ改めて感謝です!