presenteeismになっていないか?
Absenteeism(常習的欠勤)の対になる言葉として、presenteeismという言葉がある、というのは知っていたのですが、私の理解では、病気で少々体調が悪くても(頑張って?)出勤する、という感じのイメージだったのですが、この言葉、軽度うつ病や頭痛、あるいは睡眠不足で、出勤はしていてもパフォーマンスが下がっている状態、という文脈で最近よく使われているそうです。
睡眠不足の弊害、という文脈で、上記のことを知ったのですが、これまで「睡眠不足は健康に悪い」というのはさんざん認識してきたけれど、この状態で仕事をするのは、パフォーマンスが下がって自分自身にも会社(社会)にも損失を与えるという観点では、absenteeismと似通った部分があるのね、というのにハッとさせられました。
こうなると、寝ずに頑張る・・・などというのは美徳でもなんでもなくて、自分自身の人生をコントロールできていない?怠惰?という位に思ってもいいのかも知れません。
これまで、睡眠改善は何度も頑張ろうと思いながらできていないのですが、本腰入れて取り組まなければ!と思ったのでした。