心と身体と頭を鍛える!

日々0.2%の改善を記録して、自分をちょっとずつ成長させていきたいと思います。

フィードバック

フィードバックをする時に、良い点をほめるのか、改善点を指摘するのか?

勿論、両方をバランスよく、ケースバイケースで、ということだと思うのですが、私か会員になっているToastmasters Clubというパブリックスピーキングのクラブで、他の方と話をしていて「なるほど」と思ったことがあります。

 

Toastmasters Clubでは、他の方のスピーチを論評するセッションがあるのですが、だいたい、良い点を3つ位、改善点を1つ位話するようにしています。が、この改善点について、自分より経験の長いベテランメンバーに対してコメントするのが難しい・・・

一方で、経験のあるベテランメンバー程、建設的なフィードバックを求めておられるのですよね。

 

そうした中で、なかなか「こうした方がいいですよ」と言いにくいベテランメンバーに対しても(実際、なかなか改善点を探すのが難しい)、「聞いていて、自分はここの部分が分かりにくかった」というスタンスで自分の感じたことを素直に伝えればいいのだ、と。

 

「改善点を見つけよう」とすると、どうも上から目線になってしまいがちですが、もっと素直に気づいたことを伝えればいいのね、と、当たり前と言われれば当たり前なのですが、「なるほど」と思ったのでした。フィードバックを受けた方は、ベテランであるほど、そういうコメントから自身で改善策を見つけられるのだと思いました。