NHK語学テキストの電子書籍比較
私、ここ5年半ほど、NHKの語学講座のテキストを電子書籍にしています。
Fujisanの電子書籍なのですが、ちょっと使いにくいな~と思う部分もあり、本の電子書籍はKindleなので、Kindleに揃えたほうがいいのかな?と思い、調べてみました。
NHKのサイトを見ても、仕様等、書店によって違う、というだけで詳細不明だったので、自分で比較してみるべし!と、同じテキストをAmazonでもKindle版を購入して、比べてみました。
以下、私の独断での比較です。
Fujisanは紙のテキストと同じ形で読めますが、Kindleはフロー型。スマホのような小さな画面でも見やすい仕様だそうですが、私はそもそもスマホでは見ないし(PCかiPad)、30年?位、紙のレイアウトで勉強を続けてきた私には、紙のテキストと同じレイアウト、というのは大きいです。
Fujisanは二本指で好きなように拡大可能。Kindleは不可(フロー型なので、そのままでも見やすい大きさ、ということで)
Fujisanは、閲覧履歴に残っているのは、ほぼ見れそうですが(エラーになるときもあります)閲覧履歴に残るのは数が限られています。一方、KindleはDLしたものは確実なので、安心して見れます。
(そういう意味では、KindleはDLしておけば、Amazonがつぶれても(潰れないと思うけど)確実にテキストを見れますが、Fujisanは会社が万一つぶれちゃったら、過去のテキスト全て見れなくなる・・・というリスクは大きい気がします。実践ビジネス英語が消えたら泣く。。。)
定期購読できなければ、毎月購入ボタンを押すだけ、とはいえ、ものぐさな私には必要な機能です。
PCからだと、Fujisanは見開き画面ごとの印刷は可能。なかなか、そんなにチマチマ印刷しようとも思わないけど。
そもそも、私がFujisanで不満だったのが、PCで見ている時に(単語を調べるため等で)画面表示を切り替えると、そのたびに、コンテンツ保護のため、と称して表示が消え、クリックして戻さないといけなかったのと、オフラインで読めなかったことでした。
でも、画面表示の不満は、iPadで見るのを基本にすれば解消されるのと(複数端末使い、ですね)、画面レイアウトが紙のテキストと同じ、とういのが大きいので(というか、紙のテキストと違うレイアウトが私にはとっても使いにくい)、オフラインの不満はありつつも、Fujisanの継続になりそうです。
といっても、画面レイアウトも慣れの問題だけかもしれないし、せっかくKindleテキストも買ったので、もう少しKindleテキストも使ってから最終判断を下してみようと思います。