心と身体と頭を鍛える!

日々0.2%の改善を記録して、自分をちょっとずつ成長させていきたいと思います。

オードリー・タン 日本人のためのデジタル未来学

オードリー・タン氏の本、2冊目。李登輝元総統の日本人秘書だった方がオードリー・タン氏をインタビューして書かれた本。

 

 

彼女の講演は、いつも事前&リアル質問を受け付けて、それにどんどん即答していくスタイルだとか。(私か参加したオンライン講演会も同じパターンもそうでした!)

そして、全ての発言の記録を取られている、というのがオープンネスを体現していて凄い!

 

台湾で、デジタル技術とオープンマインドが政治に与えている影響について、プラスチックストロー禁止法律の元になった政策提言は、なんと高校1年生の女子がなされたものだった、という好例にも感動。オードリー氏だけでなく、国全体が急速に進化しているんですね!(日本では考えにくい・・・)

 

そして、李登輝元総統の秘書が書かれたということで、最後の、李登輝さんとの共通点(公僕、の姿勢)を書かれた部分などもとても興味深かったです。オードリーさんは、「33歳でリタイアして、今は公益のために楽しみながら仕事をしている」とおっしゃっていたそうです!

 

中国との関係で簡単には来日できなさそう、と書かれていましたが、オードリー氏がリアルで日本に来られる日が早く来るといいな、と思います。

 

オードリー・タン氏は勿論ですが、台湾という国と台湾人が(もともと好きなのですが)より好きになりました!