「知覧に来て、知覧を知って欲しい」という想いがあふれ出ている本です。
Kindleのみの出版で、数字の前後が改行されていて、正直体裁としては読みにくい・・・のですが、富屋旅館で研修を行っている著者の知覧愛が満載です。
そして、この本の中でも、
「知覧特攻平和会館」の初代館長、板津忠正さんの話
は必読だと思います。
特攻隊員として出撃したが徳之島に不時着して生き延び、1036柱の遺影を探し求めた人生。そして、忠正さんの葬儀での喪主の昌利さんがなされた挨拶。
知覧を訪問する前に知っておいて良かった・・・と思いました。
www.chiran-tokkou.jp
そして、映画 「俺は、きみのためにこそ死んでいく」も見たくなりました。