死ぬほど読書
死ぬほど読書 (幻冬舎新書)
読書というのは、その時、その時の状況で、心に残る箇所が違ったり、違うように感じたりする、というのは確かにそうだと思う。その時の自分が必要としている箇所に引っかかるんだと思う。
今回この本を読んで、心に残った個所(抜粋)
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壁にぶつかったときにこそ、その人の器がどのくらいの大きさかよくわかります。
そういうときに余裕があるかどうか。余裕どこかにある人とない人では、壁に対する構えも乗り越え方も変わってくると思います。
余裕がある人なら、壁にぶつかっている自分の姿を客観的に見られるでしょうし、何が問題になっているのか、その原因は何なのかをとらえることができる。そして、本を読んで得てきたことが、ふと生きてきたりするわけです。
壁にぶつかっても投げ出したりせず、ともかくベストを尽くす。そうすれば必ず壁に穴が開きます。壁を乗り越えれば、その経験が後で生きてきます。
壁にぶつかったときに学べることは、少なくありません。壁にぶつかったら、絶好の機会だととらえるべきです。
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まだ、壁にもぶつかっていないのに、ぶつかりそうだとオロオロしている自分がおかしくなってきた。
有難き、読書。