イシグロ・ワールド
最近、カズオ・イシグロの本を何冊か読みました。
お恥ずかしながら、ノーベル賞を受賞されるまで知らず、ノーベル賞を受賞された後も、「きっと高尚過ぎて、わたしにはわからないだろう・・・」と食指は動かなかったのです。でも、読書好きの知り合いの方に、「イシグロ・ワールド、いいよ!」と薦められて、何冊か読みました。
わたしたちが孤児だったころ (ハヤカワ・ノヴェルズ)
浮世の画家 (ハヤカワepi文庫)
遠い山なみの光 (ハヤカワepi文庫)
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)
どれもこれも、ミステリーの要素もあって、引き込まれました。
特に、わたしを離さないで、は、衝撃的。
もう少し、イシグロ・ワールドを堪能したいと思います。