「言葉にできる」は武器になる。
著者は、電通のコピーライターの梅田悟司さん。
ぐさぐさぐさ、っときます。
「言葉にできない」事は、「考えていない」のと同じである。
言葉が意見を伝える道具ならば、まず、意見を育てる必要があるのではないか?
言葉は思考の上澄みに過ぎない。
思考の深化なくして、言葉だけを成長させることはできない。
いろいろ考えているつもりでも、言葉(文字)にして書き出さないと、それは単に頭の中をぐるぐるかき回しているだけで、「考えている」ではないんですね。
心当たりがありすぎて、心が痛いです。
中身のない内容を、上っ面の表現だけ素敵に見せかけようとしたって、だめなんですよね。でも、やってしまっている気がします。
そして、以前のエントリーでも、自分の購買の意思決定に至るまでの思考を分析して書き出してみる、というのを教えて頂いたと書きましたが、これも書き出すことで、はじめて思考できる、ってことだなって思いました。
しっかり「考える」時間を意識して取ろうと思います。