鳴門市ドイツ館と板東俘虜収容所跡
こちらも期待せずに訪問したら大ヒット!だったところです。鳴門市ドイツ館。
1917年から1920年の3年間、第一次世界大戦で敗れたドイツ兵が俘虜となり、板東俘虜収容所で生活されたのですが、その所長であった松江所長が捕虜の権利を守ろうと努力され、板東の人々との交流があり・・・
そこでなされた交流の1つが音楽会。ベートーヴェンの第九がアジアで初めて全楽章演奏されたことは有名だそうです。
そして、ここで亡くなられた11名のドイツ兵の慰霊碑を、(しばらくは放置されていたのだと思いますが)第二次世界大戦後に、いわれを知った高橋夫妻が手入れを続けたことがきっかけで、交流が始まり、元捕虜の方々の思い出の品が集まり・・・
展示品1つ1つに見入ってしまいました。
そのうえ、丁度こんな企画展もあり、松江所長の足跡にも触れることができました。
そして、映画にもなっているようです。
あまりに良かったので、近くの板東俘虜収容所跡にも行きました。
そしてドイツ兵の慰霊碑