「サル」を肩に乗せていないか?
毎月のハーバードビジネスレビューに、HBRクラシックというコーナーがあり、古典といわれる論文なだけあって、なかなか面白いのですが、この号の「マネージャーが時間管理の主導権を取り戻す法」は、とっても身につまされました。
部下が相談に来た時に「ちょっと考えとくね」などと言ってしまおうものなら、そこで、部下の肩に乗っていたサルを自分の肩に乗せたことになる…とサルのメタファーを使って、どんどん自分の時間をなくしてしまいがち、ということを説いてます。
とっても心当たりがありすぎで、これを読んでから「う、今、私、〇〇さんのサルを自分の肩に乗せた?」と自問しています。
「サル」が餓死しないように(すると検視や蘇生が必要になる)餌やり必要だけれども、餌の時間とやり方には注意が必要ということで。。。
それにしても、「実はマネージャーはサルを肩に乗せたがっている」という指摘にもビクビク、です。