一人一人の人間をよく知る
尊敬している先輩が、仕事をご卒業される前に、私の改善点として伝えて下さったこと。
物事の裏側を読み取る力が弱い。裏に何があるのかを想像する力を養う。
というのと
1人1人の人間をよく知る。まるごと知っている人間を増やす。
前者については、もっと疑り深くなったほうがいいのか?
とも思ったのですが、そうではなくて、2つ目にも繋がっていて、人が抱えている複雑な気持ちに思いを馳せることができるように、ということなのかな、と思います。
その為にも、2つ目が大切なのでしょう。
表面的なつきあいはできても、相手の懐に入っていくのは躊躇するところがあるのですが・・・それは自己開示が苦手だからでしょうか・・・
「〇〇さんは・・・だ」的な話を聞くと、何故そんな断言的なことが言えるのだろうか?と思ってしまうのですが、とことん知れば、「(私の感じる)○○さんは・・・だ」と言えるようになるのでしょうか。
いずれにせよ、1人1人の人間をよく知ろう(〇〇さんのことを知りたい)、という気持ち自体が足りていない、だから、表面的ではない部分で何があるのか想像しきれないのだろうと思い至り、少しでも尊敬する先輩に近づいて、周囲の人の気持ちを少しでも元気にしたいな、と思ったのでした。