おいしい経済
2050年の世界、日本ってどうなってるんだろう?
今のままじゃ、世界で食糧不足になるのに、こんな食品ロスがおこっているなんて!
・・・というところで、「自分達の食べ方」が地球環境にどのような影響を与えるのか?という視点をもつことの大切さ、から始まる本。
環境負荷の低さや持続可能性までもが「おいしい」の価値基準になる世界、って素敵だなと思います。
そして、日本の食文化の豊かさ(おいしくて、健康で、サステナブル!)と、それを支えてくれている自然と技術(地政学的な多様性、食に感謝する精神性、包丁の製鉄技術、発酵技術、黒潮文化・・・)に改めて感謝の気持ちが湧いても来ます。
そして、今後はテクノロジーも生かしながら、モノだけでない、コトも含めた、クリエイティブな産業として継承していきたいね、と思わせてくれる本でした。
以前読んだこの本も引用されていました。
そして、本で紹介されてて、とっても気になっているのが、このこたち