地域支援型農業(CSA)って?
地域支援型農業(Community Supported Agriculture: CSA)って聞かれたことありますか?
特定の消費者が、生産者に代金を前払いして、定期的に作物を受け取る契約を結ぶ農業のこと、だそうです。
最初、これを聞いた時、生協宅配等でよくある「生産者の顔が見える、おまかせ野菜定期便」のようなものかな?と思ったんです。
でも、よくそのコンセプトを調べてみたら、大きな違いがあって「事前に代金を支払うことで、収穫量が天候などによって左右されやすい中でも、生産者にとって経営が安定する」という部分が大きい、ということが理解できました。
「おまかせ定期便」は、あくまで農家さんが作られ「配達された作物」の1つ1つへ対価を支払うのに対し、CSAは契約時にお金を払い、収穫された作物を頂く・・・
私には、通常の購入が「消費」なのに対して、CSAは応援したい農家さんへの「投資」というふうにとらえました。うまく作物ができた時には予定通り還元してもらえるし、不作の時にはすくなくても仕方ないですよね、って感じ?お互いの信頼関係があって成立するものかな、と。
日本ではまだまだ少ないようですが、海外では結構あるそうです。日本でも、こういう仕組みが増えて、日本の農業が元気になるといいな、って思います。
ちなみに、これが職場で分け合った、CSAのお野菜。
レッドアマランサス、セルバチカルッコラ、など、頂いたことがないお野菜も入ってて、ワクワク!