心と身体と頭を鍛える!

日々0.2%の改善を記録して、自分をちょっとずつ成長させていきたいと思います。

人事の組み立て

人事制度、全然わかってませんでした。。。

 

流行りの?「ジョブ型」
なんとなく、外資のように、ジョブディスクリプションをしっかり決めて働くプロの集団!

・・・と思ってましたが、欧米では能力ではなく、定員がきめられた「ポスト」(職務)で給与が決まる「ポスト型」。
日本のように、「能力」(職能)で決まるのとは違う・・・というので、だいぶんイメージしていたものと違ってました。

 

欧米型(ジョブ型)と日本型(メンバーシップ型)の仕組みの違い、その歴史的・文化的背景が整理されていて、なるほど!

きちんと、自社のタイプを見極めて、「ジョブ型」と「メンバーシップ型」の選択(組み合わせ)をしないといけないのね、と。

 

日本の新卒一括採用・定年制も、いろんな仕組みや歴史的な文化も連動してできあがっているので、よくよく考えないと、形だけ流行りの方法を取り入れてもワークしない、というのが良く分かりました。

 

一方、自分の中で「誰もが階段を上る」ことからの決別が必要なのか?決別しないと解決しないのか?という部分は、ストンときていません。

・・・と言ったら、友人たちから「みんなが、○○さん(←私のこと)のように頑張れる人じゃないんですよ~」と。私自身、前に進み、成長し続けることが「善」という価値観から抜け出せていないのかもしれませんし、そもそも1つの会社組織の中で考えるのがいけないのであって、マルチジョブだったり、プライベートも含めた人生における活動全てで考えると、それぞれにとって良いバランスを選択するだけ、と捉えることもできそうです。少なくとも、そういう選択を認める仕組み・風土、は必要なんでしょうね。

 

個人的に、せっかく採用した人に活躍し続けてもらうためにも、「日本型」の玉突き育成制度?は、結構いいんじゃないかと思っていて、でも、仕事に見合わない給料もらっている肩書がついた中高年はどうなん?と思うので、「ジョブ型」と「メンバーシップ型」のいい感じのコンビネーション、自分の中で考えていきたいです・・・