心と身体と頭を鍛える!

日々0.2%の改善を記録して、自分をちょっとずつ成長させていきたいと思います。

三十三間堂の通し矢

本日、三十三間堂大的全国大会(通し矢)に、娘が出場するというので、行ってきました。

 

娘からは、大混雑で、絶対見れないので来ても仕方がないよ、と言われていたのですが、そしてそれは決して大袈裟ではない混雑ぶりだったのですが、それなりに楽しんできたのでご報告。

 

まず、「通し矢」という名は、三十三間堂の西側の細長い軒下を南の端から北へ向けて矢を射通したことを言うそうです。そして、新成人で全日本弓道連盟会員、かつ初段以上のものが参加することができます。

 

順番は、成人男子、その後成人女子。そしていずれも北海道から順に北から南へと所属団体の地域順に矢を射ます。

それで、大体の時間帯が予想できるので、それまでは、有意義に時間を使えばいいと思います。

 

まず、到着したら受付で参加者名簿をもらい、立順の番号を確認。娘に連絡を入れて、門の所まで来てもらってまずは記念撮影。

 

その後、時間がたっぷりあるので、三十三間堂の境内の中の、縁日のようなお店を覗いてから、参拝。

同じ日に「楊枝(やなぎ)のお加持(かじ)」が執り行われており、特別祈願もできます。「楊枝(やなぎ)のお加持(かじ)」は、7日間祈りを凝らした浄水を、楊枝の小枝で、参拝者の頭に「ちょん」と注いでくれます。無病息災・厄除け開運のご利益を授ける手法だそうです。 私もやっていただき、先手観音にお参りしてきました。

 

さて、そうこうしているうちに、選手招集口に掲げられている立順の番号で、娘にも招集がかかったことがわかりました。招集口の近くは、まだそれほど混んでいないので、タスキがけした娘を発見し、写真撮影。

 

その後、観覧席のほうに移動しますが、ものすごい人混みで観覧席は溢れかえり、通路まで人がいっぱい。はっきり言って、まず目的の選手を探すのは至難の業。他の人の頭の上からスマートフォンやカメラの望遠で、射場を撮って探す、という感じ。見つかればラッキー!という感じでしょうか。着物や袴、髪飾りの色をしっかり覚えておくのがポイントです。

 

そして、私たちにはラッキーの神様が!前の人々の頭の間から、遠くに娘の姿を発見!夫がスマートフォンのムービーで娘を撮影し、私たちは大満足。後で、娘にも喜ばれました。

 

人混みが苦手な私達は少々疲れましたが、それでも充実した1日でした。帰りは京都のおばんざいランチを食べて帰りました。