勉強しよう、古典を読もう!
本日の慶應夕学、大好きな出口治明さんの講演だったので、いそいそと行ってまいりました。
いやいや、良かったです!
著書の中でも書かれていますが、
・タテ(時間軸・歴史軸)とヨコ(空間軸・地域軸)の重要性
・episodeではなくevidence、数字・ファクト・ロジックで考えることの重要性
を語られ、
ダイバーシティ、とがった人材(オタク、ともいう)がいかに大切か
そしてそして、人・本・旅で学ぼう、と続きます。
考える力をつけるためには、考える「型」、発想のパターンを知ることが大切で、そのためには古典!
う・・・出口さんの本を読んで、何度古典を読もうと思ったか・・・そして全然読めていない・・・
と、思っていたら、質問して下さった方がいます。
(本ではなく、講演を聞く良さは、ご本人の声を聴いて「場」を共有することで理解が深まるというのと、他の人の質問で気づかされることも多い、というのがあるなぁ、と改めて思いました)
で、古典っていっても、何を読んだらいいのか分からない・・・という人へのアドバイス。
古典は何でも基本的にいい。
・本屋の岩波文庫の棚で、できるだけ薄いものを何冊かぺらぺら見てみる。で、興味が持てそうなものを読んでみる。
・岩波書店の「書物誕生」というシリーズでは、その古典が生まれた社会背景が書かれている。ので、これを読んで、面白い、と思ったものを岩波文庫で読んでみる。
よし、具体的なステップがわかったぞ。やってみよう!
出口治明さんの著作はこちら